グラデーションで分かること
暗部から明部までの変化を見て、階調が大きな帯に分かれていないか確認します。グレーに色が付いて見える場合は色かぶり、暗い領域がまとめて黒く見える場合は黒つぶれの可能性があります。
デジタルの階調には有限の段数があるため、ごく細かい段差が見えるだけで故障とは限りません。グラデーションの長さ、画面の明るさ、視距離によって目立ち方は変わります。
設定を変えて切り分ける
まず標準的な表示モードで確認し、ダイナミックコントラスト、強い色補正、黒を強調する機能を一つずつ変更して比べます。OSのHDR設定や色管理でも結果が変わるため、変更した項目を控えておきましょう。
このページの表示経路だけで「8 bit」「10 bit」「FRC使用」を確定することはできません。元の階調、ブラウザ、GPUの出力、パネルの処理が一緒に結果へ反映されるためです。
他のコンテンツでも確認する
普段の写真や動画で同じ帯が見えるか確認します。圧縮された動画だけに出るなら、映像自体に原因がある場合もあります。スクリーンショットを別の画面で見比べることも、描画データと表示側の問題を分ける手がかりになります。
詳しくはバンディングの原因と見分け方へ。調整用パターンはモニターキャリブレーション、暗いグレーの均一性はOLED画面テストで確認できます。