Screen Test Pro

モニターキャリブレーション

普段の照明の下で、モニター本体の設定を少しずつ調整します。色の正確さを測定・保証するキャリブレーションには測定器が必要です。

実行する

4ステップ · 全画面 · ← → で移動 · Esc で終了
モニターのメニューボタンに手が届く状態にしてください。明るさ、コントラスト、色温度を使います。

調整前の準備

画面の状態が落ち着いてから、普段使う照明と視距離で始めます。現在の設定を控え、まず標準またはsRGBなど用途に合うモードを選びます。自動輝度や動的なコントラスト補正は比較を難しくするため、必要に応じて一時的に無効にしてください。

画面のメニューボタンに手が届く状態で、下の4段階を順に確認します。設定名は機種によって異なります。「明るさ」がバックライトの強さを変えるだけのモニターでは、黒レベルの調整と同じ操作にはなりません。取扱説明書も参照してください。

目視調整でできること・できないこと

黒つぶれ、白飛び、目立つ色かぶりを見つけ、日常用途で見やすくするための補助になります。一方、目は周囲の色に順応するため、白色点や色差を数値で測ることはできません。

印刷物の色合わせ、写真の納品、映像のグレーディングなどでは、測定器と適切な色管理が必要です。このページはICCプロファイルを作成しません。詳しい調整の考え方は目視で行うモニター調整で説明しています。

目視でモニターをキャリブレーションする方法

  1. 黒レベルを確認する — 黒い背景の上にある暗い四角を見分けます。黒を強調する設定で暗部が一様につぶれていないか確認し、必要なら対応する設定を調整します。
  2. 白レベルを確認する — 白い背景と明るい四角の差を確認します。高いコントラスト設定で四角が消えたり白に色が付いたりする場合は、設定を少し戻してください。
  3. ガンマを確認する — 縞模様とグレーの組を少し離れて見比べます。一般的なSDR用途では2.2を目安にしますが、ズームや拡大率の影響を受けるため参考値として扱います。
  4. グレーバランスを確認する — グレーと階調パターンに強い色かぶりがないか見ます。必要ならsRGBや6500 K相当のプリセットから調整し、厳密な白色点の確認には測定器を使ってください。

よくある質問

使い方と結果の見方記事一覧へ →

色度計なしで何ができますか?

暗部や明部の階調、目立つ色かぶりを確認し、見やすい設定に近づけられます。ただし輝度・白色点・色差を測定したり、色の正確さを保証したりすることはできません。

ガンマはいくつにすればよいですか?

一般的なSDRのデスクトップ用途では2.2が目安です。ただしsRGBの階調特性は厳密には単純な2.2乗ではありません。映像制作などでは、作業の規格や表示環境に合わせて設定してください。

明るさはどのくらいが適切ですか?

部屋の照明と用途に合わせ、白い画面がまぶしすぎず、暗部も確認できる範囲にします。cd/m²の値を正確に合わせるには測定器が必要です。

どのくらいの頻度で調整しますか?

照明や設置場所を変えたとき、表示が気になったときに確認してください。色管理を行う仕事では、使用する測定器やワークフローの推奨間隔に従います。

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