実行方法
- 暗い部屋で、明るさは通常設定にしてください。最大輝度だと輝度制限が働き、その下にある均一性の問題を隠してしまいます。
- 真の黒では、画面は電源オフと見分けがつかないはずです。光るピクセルがあればスタックしたサブピクセル、光る領域があれば残像かパネル不良です。頭を動かしたとき一緒に動く光は、自分の映り込みという典型的な誤検出です。
- 近黒ランプと暗い灰色は、それぞれ 30 秒ほど見てください。薄い雲やゴーストは、見えるまで少し時間がかかります。ランプの各帯は均一に見えるべきで、ロゴやタスクバーは暗い灰色で再出現しやすくなります。
- 原色では、周囲と違う部分がないか、視線を画面全体にゆっくり走らせてください。3 枚を見比べると、劣化はたいていどれか 1 チャンネルで最も強く出ます。
実際に見えているもの
OLED は各ピクセルが個別に発光するため、黒は本当に消灯できます。だからテストもそこから始まります。LCD には物理的に作れない色面です。その代わり、難しさは両端に現れます。暗い側では、何百万もの発光体を極小電流で均一に駆動するのが難しいため、近黒のスライドに均一性の問題が集まります。明るい側と長期使用では、発光体が使ったぶんだけ劣化します。静止表示は一部のピクセルだけを不均一に摩耗させ、その痕跡は通常の映像で分かるよりずっと前に、均一な色面上のゴーストとして現れます。このスライド群は、その流れを暗い側から明るい側へ順にたどる構成です。
もしあなたの画面で黒が黒に見えないなら、それはおそらく LCD です。その場合に相当する所見はバックライト漏れや IPS glow で、グラデーションテストとドット抜けテストで確認できます。ここで残像やゴーストが見つかった場合の次の一歩は焼き付きテストで、回復方法に本当に意味があるものとないものも、そこで率直に説明しています。